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SteelSeriesのXaiマウスを購入。

マウスは5~6千円を超えると段々一般用途からかけ離れた機能がついてくる。
今回買ったXaiは定価だと1万980円なので、マウスに機能を求めない人には全く検討の余地はないと思う。logicoolのMX後継機フラグシップモデルM950と最後までどちらにしようか迷ったが、3年をかけた製品の完成度と設計思想に感銘を受けたので、お布施の意味を込めてこちらにした。

形状はマイクロソフトのインテリマウスに似ており、左右両利き対応モデル。
マウスの持ち方は主に「かぶせ」「つまみ」の2つに大別できる。使っていてわかったが、Xaiはその両方に対応できるように形状が工夫されている。さらに4Gamersのインタビューにもあるように、重心にも工夫がされており、昨今の手首と親指周りに重心を置くマウスとは設計思想から異なっているようだ。

その他の色々な機能は下記インタビューを見てもらうとして。
SteelSeriesの偉い人,Kim Rom氏に聞く新型マウス「Xai」「Kinzu」――キーワードは「パーソナライゼーション」
SteelSeriesのCMO、Kim Rom氏インタビュー【Xai編】
~「Xaiは地球上で最もパワフルなマウス」

気に入った点

1.本体だけで設定が可能

画期的な機能の1つとして、Xaiは本体下にLCDモニタがついており、本体だけでCPI(感度)の設定が可能。プロファイルも保存しておくことができ、複数のゲームで使い方を変えることができる。

2.直線補正やデータ送信の補正精度が調整可能

つまり、センサーが勝手に直線補正するのをやめさせることができる。直線補正があるとマウスを途中で曲げたりすることが困難になるためこの機能が実装されている。

3.コーティング

最近の流行として、RazerのDeathAdderのように表面を特殊なコーティングで覆って滑り止めにすることがある。Xaiにも非常に上品なコーティングがほどこされていて、満足感が高い。

とりあえずDeathAdderをこれに変えてみて調子を見てみたいと思います。