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先延ばしにしていたLEFT 4 DEAD 2を始めました。

2の発売があまりにも早すぎるということでボイコットが起こったこのゲーム。
主張内容を見るにあまりピンとこなかったのですが、確かに、DLCとして2の内容を1に反映させて
ゲームの充実を図るということも考えられなくはないところ。

まだ2日しかプレイしていないが、とりあえずオンを数回と、サバイバル、1人でキャンペーンをクリア。
結果として言わせてもらうとこれをDLコンテンツとして発売したらいくらかかるのか?と考えると反対派の方々も納得せざるを得ない内容に仕上がっていると思う。

まず新規の特殊感染者(ボスゾンビ)が非常に考えられた敵キャラであることがわかった。

「スピッター」は地面に体力が減る酸性の液をばら撒きその場にとどまることを難しくする。
倒しても酸性の液がばら撒かれるので狭い場所では対応が非常に難しくなる。
これは前作までの高難易度の攻略法、「狭い部屋に篭ってひたすら打撃を繰り返してラッシュが過ぎるのを待つ。」
というキャンプ行為を禁止する敵キャラに他ならない。
またダウンした仲間の周りでスピッターが現れるだけで、ダウン中の体力を減少させる役割がある。
これは結構な恐怖だ。

「ジョッキー」は「スモーカー」の進化系。
スモーカーは動けないし、舌が目立つため、発見さえできれば排除は容易な敵だ。
ジョッキーのいやらしさはそのまま相手を連れ去ってしまうこと。
その間も体力は減り続け、捕らえられた方は何もできないので、ハンター+スモーカーの役割を果たしていると言える。

どちらともプレイヤーの「行動」を「制限」している。
その代わりにプレイヤーに生まれるのはズバリ「団結」
valveは明らかにどのようにしたらプレイヤーが団結するかを
ゲームデザインとして考えている。その結果LEFT 4 DEAD 2はFPSとして
協力プレイという新しいジャンルを切り開いた傑作に仕上がっていると思う。

しばらくは楽しめそうなので、引き続きプレイし続けたいと思います。