たまには海外RPGの最先端に触れてみようということで買ってみました。

世界観としては指輪物語とかマジックザギャザリング的な世界観、
リアル志向方向にかなりよったRPGで、かなり好き嫌いは分かれます。
具体的に言うとテイルズシリーズとか好きな人は無言でPSボタンを長押しして電源を切るタイプのゲーム。
というかテイルズやらスターオーシャン好きな人には絶対オススメできない。

基本的に会話が大きなウェイトを占めていて、選択肢が1回の会話に付き20個ぐらい出る膨大な自由度を誇ります。
この会話が曲者で、種族間やら立場間のディスコミュニケーションをテーマにしているらしく、
「ロマサガのガラハドさんはまだ甘やかされていた」ぐらいのひどい選択肢がガンガン出てきます。

イベントと戦闘はシームレスに進むのが今時のRPGっぽくて結構好きなんですが、
戦闘→イベントシーンという進行になると、戦闘で浴びた返り血そのままにイベントが進むのでかなりシュール。