2010年 1月 の記事

ばとぶれ! ~キュートな女の子の声でコスれちゃうバトルブレイクスCD~

ばとぶれ!の発売日だったのでとらのあなで購入。

ばとぶれ!がどのようなCDかちょっと説明したいと思います。

DJがスクラッチする時に使う専用のCDにバトルブレイクスCDというのがあります。
普通の音楽CDだと、聴くことが前提に作ってあるので、スクラッチにはかなり使い辛い。
そのために小節で区切ったバックトラックのない音源が必要になります、それがバトルブレイクスCDです。

バトルブレイクスCDの中には声ネタ(「カモン!」とか「フレッシュ!」とか)やビートが入っていて、
スクラッチする際にフェーダーで音をオンオフしてスクラッチの音を出す訳です。
このバトルブレイクスCDを萌え声で作ってしまおうという企画がばとぶれ!です。

普通は声ネタで遊ぼうとしても、バックトラックなどの関係で音源の切り出しが非常に難しい場合があります。
1アニメで1枚ぐらい声ネタを集めたような素材集みたいなのが欲しいですね。そうすれば結構遊べるかもしれません。是非どこかが後に続いて欲しいです。

ばとぶれ! ~キュートな女の子の声でコスれちゃうバトルブレイクスCD~



NERF ストライク シークレット ストライク

アメリカの玩具NERFシリーズのシークレットストライクです。

NERFはスポンジ製の弾を打ち出す銃型玩具です。日本でもタカラトミーが輸入して販売しています。
エアガンにはとは反対にいかにも玩具的な形状と色使いで、尚且つギミック的な面白さもある最高の玩具ですね。
僕も結構前からはまっていて、NERFストライクマーベリックと、大物のNERFバルカンを所有しています。

シークレットストライクは手動空気ポンプで空気を圧縮して飛ばすタイプですが、
これ、弾以外を飛ばしたくなるような雰囲気があって危ないなぁ…



~Alice Margatroid Project~ 「Alice」

年末のゲーム消化期間を終えて、だいぶ暇になったので、いくつか個人的にお願いされていることをこなしています。

1つが、東方を中心に活躍している赤りんご大先生が中心となって進めている
~Alice Margatroid Project~ 「Alice」のサイトです。
東方Projectのアリスをフューチャーした合同誌の企画ということで、アリスのイラストが掲載されています。

サイトは例大祭まで60日連続更新されるということで、随時チェックしてみてください。
赤りんご大先生はデザインに並々ならぬこだわりがあるので、クオリティは期待していいと思います。
2010年3月14日「博麗神社例大祭」にて配布されるらしいので、興味のある方は是非お求め下さい。



アサシンクリードⅡ

アサシンクリードⅡをボチボチ進めていました。

単調だったミッションが改善されている、戦術的に取れる選択肢が増えている、経済の概念を導入、やり込み要素、、
などなどゲームとして未完成と思われていた前作の改善点をきちんとユーザに示している点は非常に評価できると思います。

ただゲームとして面白いか、というと、個人的には微妙なラインです。

アサシンクリードⅡをプレイしていて感じるのはどこかでこのゲームやったなーという妙なデジャヴ感。
つまり、前作で足りなかった点を、従来あったようなゲーム的表現で埋めただけなんじゃないか?という感情が沸いてくるわけです。
それは現代の巨額の投資をしてゲームを作る海外メーカーが取るユーザの不満点を反映させて完成度を高めるという手法に感じたのかもしれません。
言い換えるならば、ゲームが小さくまとまりすぎてて、とがったところが何もないということです。

完成度の高い良作ゲームをやりたいなら間違いなくオススメです。
ただ、ゲーム的体験をしたい、というなら個人的にはオススメしません。
プレイしたことがあって面白いと思ってる人ゴメンナサイ!



アバター3D

アバターをTOHOシネマズ六本木ヒルズで見てきた。

キャメロンといえば、一般的には「技術革新によって映画を次のレベルに押し上げる監督」として知られている。

実写にありえないCGを持ち込んで、見せ場を作ってそれを大作映画としてまとめる、というのは今でさえもう見飽きた手法だが、キャメロンがアビス、ターミネーター2で手法として取り入れ、ヒットという形で結果を残すことによってより一般的になった。

もちろんそれ以前にもCGを取り入れた映画は山ほどあったが、キャメロンのやったことは技術革新そのものをお茶の間にいる母親にまでお届けすることだと思う。おふくろさんが今の映画はこんなにすごくなっている、ということを認知できれば、それはもうジェームズ・キャメロンの勝ちといっていい。

今回のアバターでの技術革新は3D。これがキャメロンの出した答えだ。

冒頭から「3Dっていうのはこう使うんだよ、君たち。」
とでもいいたげに、普通の映画だったらまず脚本段階でカットしてしまうような場面が続く。
水滴が浮いている描写や、建物の奥行きを見せるような睡眠装置の段は全くいらないとは思うが、
間違いなく意図的に、ストーリーでひきつけるのではなく、3Dの手法でまず導入部を作ろうという意思が感じられる。

中盤からはナヴィ族の生活
つまりCG+3Dのフェーズということになる。
モーションキャプチャー+CGで作られた世界を実現している。
顔の演技を取り入れているらしく、全身青でキャラクター造形的にどうか、と思っていたナヴィ族に
全く違和感がなくなっていく。感情移入さえ可能になっていった。

終盤は人間+CG+3D
もうこうなってくると今の映画表現の究極を突き詰めていることになる。
人間+パワードスーツ VS CGのナヴィというわけのわからないことに。
シーンとしては燃えるし見せ場なのだが、シーンとして革新的というより、軍人のキャラが強烈で少し笑えてくる。

結局今回もキャメロンの勝ちだと言うことができると思う。
『ストーリー?どんでんがえし?後は君たちが好きにしてよ、でもこの手法を使って大作作った一番乗りはオレだ!』
と言う声が聞こえてきそうだ。
一番乗りは確かにすごかった。



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