NERF ストライク シークレット ストライク

アメリカの玩具NERFシリーズのシークレットストライクです。

NERFはスポンジ製の弾を打ち出す銃型玩具です。日本でもタカラトミーが輸入して販売しています。
エアガンにはとは反対にいかにも玩具的な形状と色使いで、尚且つギミック的な面白さもある最高の玩具ですね。
僕も結構前からはまっていて、NERFストライクマーベリックと、大物のNERFバルカンを所有しています。

シークレットストライクは手動空気ポンプで空気を圧縮して飛ばすタイプですが、
これ、弾以外を飛ばしたくなるような雰囲気があって危ないなぁ…



~Alice Margatroid Project~ 「Alice」

年末のゲーム消化期間を終えて、だいぶ暇になったので、いくつか個人的にお願いされていることをこなしています。

1つが、東方を中心に活躍している赤りんご大先生が中心となって進めている
~Alice Margatroid Project~ 「Alice」のサイトです。
東方Projectのアリスをフューチャーした合同誌の企画ということで、アリスのイラストが掲載されています。

サイトは例大祭まで60日連続更新されるということで、随時チェックしてみてください。
赤りんご大先生はデザインに並々ならぬこだわりがあるので、クオリティは期待していいと思います。
2010年3月14日「博麗神社例大祭」にて配布されるらしいので、興味のある方は是非お求め下さい。



アサシンクリードⅡ

アサシンクリードⅡをボチボチ進めていました。

単調だったミッションが改善されている、戦術的に取れる選択肢が増えている、経済の概念を導入、やり込み要素、、
などなどゲームとして未完成と思われていた前作の改善点をきちんとユーザに示している点は非常に評価できると思います。

ただゲームとして面白いか、というと、個人的には微妙なラインです。

アサシンクリードⅡをプレイしていて感じるのはどこかでこのゲームやったなーという妙なデジャヴ感。
つまり、前作で足りなかった点を、従来あったようなゲーム的表現で埋めただけなんじゃないか?という感情が沸いてくるわけです。
それは現代の巨額の投資をしてゲームを作る海外メーカーが取るユーザの不満点を反映させて完成度を高めるという手法に感じたのかもしれません。
言い換えるならば、ゲームが小さくまとまりすぎてて、とがったところが何もないということです。

完成度の高い良作ゲームをやりたいなら間違いなくオススメです。
ただ、ゲーム的体験をしたい、というなら個人的にはオススメしません。
プレイしたことがあって面白いと思ってる人ゴメンナサイ!



アバター3D

アバターをTOHOシネマズ六本木ヒルズで見てきた。

キャメロンといえば、一般的には「技術革新によって映画を次のレベルに押し上げる監督」として知られている。

実写にありえないCGを持ち込んで、見せ場を作ってそれを大作映画としてまとめる、というのは今でさえもう見飽きた手法だが、キャメロンがアビス、ターミネーター2で手法として取り入れ、ヒットという形で結果を残すことによってより一般的になった。

もちろんそれ以前にもCGを取り入れた映画は山ほどあったが、キャメロンのやったことは技術革新そのものをお茶の間にいる母親にまでお届けすることだと思う。おふくろさんが今の映画はこんなにすごくなっている、ということを認知できれば、それはもうジェームズ・キャメロンの勝ちといっていい。

今回のアバターでの技術革新は3D。これがキャメロンの出した答えだ。

冒頭から「3Dっていうのはこう使うんだよ、君たち。」
とでもいいたげに、普通の映画だったらまず脚本段階でカットしてしまうような場面が続く。
水滴が浮いている描写や、建物の奥行きを見せるような睡眠装置の段は全くいらないとは思うが、
間違いなく意図的に、ストーリーでひきつけるのではなく、3Dの手法でまず導入部を作ろうという意思が感じられる。

中盤からはナヴィ族の生活
つまりCG+3Dのフェーズということになる。
モーションキャプチャー+CGで作られた世界を実現している。
顔の演技を取り入れているらしく、全身青でキャラクター造形的にどうか、と思っていたナヴィ族に
全く違和感がなくなっていく。感情移入さえ可能になっていった。

終盤は人間+CG+3D
もうこうなってくると今の映画表現の究極を突き詰めていることになる。
人間+パワードスーツ VS CGのナヴィというわけのわからないことに。
シーンとしては燃えるし見せ場なのだが、シーンとして革新的というより、軍人のキャラが強烈で少し笑えてくる。

結局今回もキャメロンの勝ちだと言うことができると思う。
『ストーリー?どんでんがえし?後は君たちが好きにしてよ、でもこの手法を使って大作作った一番乗りはオレだ!』
と言う声が聞こえてきそうだ。
一番乗りは確かにすごかった。



New スーパーマリオブラザーズ Wii

年末の駆け抜ける感を感じている間もなく、お仕事の合間に積みゲーを崩しております。いかがお過ごしでしょうか。
そんな中New スーパーマリオブラザーズ Wiiをクリア。

DSC05233

USA、3Dの64、サンシャイン、ギャラクシー、その他派生を除くマリオの正史としては、「1,2」、「3」、「ワールド」、に続くDSの「New スーパーマリオ」シリーズの流れをくむ作品。(書いてて思ったけど4はナンバリングされてないだけっていうことで大丈夫ですよね?)

触っているだけで楽しいジャンプアクションは今作でも健在。
敵の配置が絶妙だったり、上手い人は上手い人なりにクリアできるように工夫してあるなど、ステージのデザインはさすがという他ないです。
任天堂の看板タイトルということで、リモコンを使うのは至上命題だったと思いますが、コントローラの操作を邪魔しない形で組み込んであるのも宮本イズムみたいなものを感じました。

良かった点
・リモコンを使う点が最小限でアクションを邪魔しない。
・ゴール前に必ず1UP出来るポイントが用意されていて、パズル的に楽しい
・ボス戦に手ごたえがある

悪かった点
・スターコインがお子様のテクニックでは無理っぽい場所においてあることがある
・プロペラマリオがオープンエアのステージで強すぎる
・無限1UPを使わない場合、マリオの機が足りない
・キノピオがうざったい
・水中面が全般的に難しい
・ヨッシーが空気…

多分ゲームデザイン的にわざとやっている点もあるんでしょうが、難しい面はとことん難しい構成になっているので、ストレスがたまる場合もありました。
あと「プロペラマリオ飛びすぎ!」は誰もが思う点なんじゃないでしょうか。3のパタパタの羽でもあった問題点だと思ったんですが、飛ばしまくってればステージの意味すらなくなってしまうことがあるので、ちょっとここら辺は残念でした。



いわもとQ赤坂店

先週のタマフルことライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルで特集されたIWQこと「いわもとQ」に行ってきました。

IWQは赤坂駅直通で徒歩30秒ほど。まあ迷わないとは思うけど、赤坂サカスをぐるりと回ればたどり着けます。

お店の前には看板が、ここでメニューを決めましょう。
決めるといえばIWQに行くことを「IWQをキメる」というらしいですね最近は。
DSC05227

中は席と立ち食いスペースがあります。食券を買って注文するシステムです。半券が番号札になるのでしばし待ちます。
DSC05218
DSC05222

番号札が呼び出されたら出来上がりです。
海老天そばのかけに宇多丸さんが絶賛していたイカ天(100円)を頼みました。
DSC05224
食べてみての感想ですが、やはり天ぷらが揚げたてというのがすばらしく、イカ天はふわふわ、えび天はホクホクという状態で、確かにこの価格帯のお店では「ありえない」クオリティと言わざるをえません。おいしかった。紹介してくださった橋本Pに感謝です!

「答えはすべて我々の前に提示されていたのね…」
ロゴの秘密、ちょんちょんと目があって、隠し文字として「鮮」の文字が。社長がおっしゃっていた通り。
DSC05228

おまけ
トイレもありえないクオリティでした!
DSC05225



プロトエンペラー マックスブレイカーブラックスペシャル

DSC05214

新橋のタミヤプラモデルファクトリーでプロトエンペラーとマックスブレーカーブラックスペシャルを買った。

プラモデルファクトリー店内は非常に洗練されていてさながらアパレル関係のお店のようだった。
ミニ四駆は地下フロアに展開していて、2階はコース。買い物をするとくれるパスが必要で、コースでタイムアタックなどをやっていた。

買った後によくよく考えたのだが、プロトエンペラーボディはボックスセットに特典で付いていたのを持っているし、
シャーシはVSノーマルで余りまくっている。バリューと言えばメッキ大径ホイールぐらいで、特に必要なかったかもしれない…

マックスブレーカーブラックスペシャルは新設計のスーパーXXシャーシが入っている。
スーパーXシャーシはモーター周りの取り回しが楽なことと、72mmシャフトのおかげでワイド化が図られてコースアウトしにくいのに定評があった。
新シャーシスーパーXXシャーシもその特徴を受け継いでいて、新たにサイドステーの強化、フロントの穴を現行のグレードアップパーツに対応させてセッティングの幅を広げていること、フロントの強化、などが進化したポイントだ。

最近のレースでは安定性を求めるセッティングが多くなってきているだけに、元々安定性の高いスーパーXシャーシを強化したスーパーXXシャーシにも注目が集まると思う。



実況パワフルプロ野球ポータブル4

DSC05206

積みゲー消化年もラストスパートに入ってきた。というより、新規に買っているゲームに追いついたというべきか。。

ここ2ヶ月ぐらい電車の中でやっているのが「実況パワフルプロ野球ポータブル4」。

僕のパワプロの楽しみ方は

1.サクセスでクセの強い選手を作る
2.サクセス選手でライオンズを入れ替える(ただし入れ替える実在選手と役割を同じにする)
3.オートペナントで1年をシミュレーション

というものだったが、今回のパワプロポータブル4では上記に加えてマイライフを久々にやってみた。
Wii版などで一度やったことがあったのだが、これが10年続けてやってみて初めて面白さがわかった。入団し、タイトルを取り、後輩ができ、彼女ができてそのうち妻になる。子供が生まれて、そして引退していく…
引退するときは思わずぐっとくるし、「そういえばこいつが大学生のころから育てたんだなぁ」と感慨深くなる。まさにマイライフ、人生。コナミのギャルゲーはこんなところで進化していたのだ。

今度サクセスモードだけ集めたサクセス名作集パワプロ サクセス・レジェンズが発売になるらしいので、そちらも楽しみだ。携帯ゲームの方の人が死にまくるハードコアな世界観のサクセスもぜひ出してほしい。



ノートン インターネット セキュリティ 2010

DSC05207

今年もノートン先生の入れ替えの時期が来た。

最近は1家庭に2台パソコンがあるのが珍しくない時代なのか、2本パックでお得なパッケージが売っていた。
ノートンの販売戦略は昔からよくわからない。
昔は学者風の先生が週アスなどの広告に登場していて、おそらくそれがノートン先生と言われ始めた起源だと思うのだが、最近ではヒーローを登場させてみたり、今回はしょこたんこと中川翔子が広告キャラクターとして登場している。しょこたんは嫌いでも好きでもないのだが、どこの層を狙っているのかよくわからない。是非あの胡散臭い先生を復活させてほしいものだ。



サイプレス上野とロベルト吉野 WONDER WHEEL THE LIVE

DSC05213
DSC05211

サイプレス上野とロベルト吉野のライブDVD「WONDER WHEEL THE LIVE」を買った。

BLASTの最終巻表紙を飾った彼らだが、日本のヒップホップシーンの期待を集めるにふさわしいライブになっている。
上手いラッパーや個性的なラッパーなんてのはいくらでもいる。でも「花のあるラッパー」であり同時に「愛されるラッパー」なんてなかなかいない。
ヒップホップで重要な「自分が何者でどういうやつなのか、自分の立ち位置を明らかにする」こともきちんとできている。横浜をレペゼンし、ドリームランドのお膝元だった住まいを愛し、(ドリームランドのゲーセンは魔境だった、お世話になりました。)I am ボンクラを表明する。これこそラッパーのあるべき姿だ。

今年はライブも何回か見たがその全てがよかったし客演も多くこなしてますますの活躍が楽しみだ。アルバム持ってるけどアナログも買います。



ATH-CK90PRO

DSC05201

オーテクことオーディオテクニカのATH-CK90PROというイヤホン、使い始めて1ヶ月ほど経ったので使用感を書こうと思う。

2009年現在店舗ではどこも1万5千円程度で手に入る。
定価は2万5千円なので、レビューの内容が思わしくないか、フラグシップ的な製品なので売れているかどっちか。

音は高音は包み込むような音が出て、中域はフラットな印象。原音がしょぼいと音も露骨にしょぼくなるのでモニターヘッドホンと言われる製品に近い。
ケーブルはCK7,CK9,CK10と同じく絡みづらい素材を使っているが、デメリットとしてケーブルがものにぶつかったときに発生するケーブルノイズが大きい。
ケーブルノイズが大きいということ、原音に忠実な音がなる、という面を合わせて考えると、iPodなどのポータブルプレイヤーにはあまり向いていないと思う。

1万円台のイヤホンとしては完成度が高いし、コストパフォーマンスも高いと言える。
持ち歩き用にはあまり向かないかもしれないが、家で音楽を聴くのにお勧めの1つだ。



イングロリアス バスターズ

イングロリアス バスターズを観てきた。

20代の僕らにとってタランティーノの映画というのは映画を見に行くというより、
「あの面白い頭の人は今度は何をやらかすのか」という何年か一度の祭り的な要素が強い。

イングロリアス・バスターズは今までのタランティーノ映画に見られたように会話、というよりオシャベリの楽しさが詰め込まれている。たぶんこの映画を見た人なら誰でも虜になってしまうあまりにも素晴らしいクリストフ・ヴァルツの4ヶ国語ナチスとでも言うべきしゃべり芸がこの映画の最大の魅力。
会話の中でもイベントが起こるタイミングを後ろに後ろにずらしているのも演出の1つだと思う。普通ならここでくるだろう、というイベントを全て後ろに持ってくることで、緊張感と興味が持続し続けて観客をずっとハラハラさせるのだ。ここら辺の手腕はさすがだと思った。

カタルシス的なものもタランティーノ節が効いていて、冒頭に交渉してた奴が最終的に交渉に溺れて、交渉とか全然関係ないぜ!というやつらに叩きのめされるというオチがついている。
ブラピが最後にあおりのアングルで吐く言葉が観客に向かってタランティーノが「だろ?」と語りかけてるようで最高でした。
すごく映画的エンターテインメントしていた作品だった。
でも、一般向けではない!誰でも見ていい映画ではない!と断言しておこう、一応。



LEFT 4 DEAD 2

DSC05203

先延ばしにしていたLEFT 4 DEAD 2を始めました。

2の発売があまりにも早すぎるということでボイコットが起こったこのゲーム。
主張内容を見るにあまりピンとこなかったのですが、確かに、DLCとして2の内容を1に反映させて
ゲームの充実を図るということも考えられなくはないところ。

まだ2日しかプレイしていないが、とりあえずオンを数回と、サバイバル、1人でキャンペーンをクリア。
結果として言わせてもらうとこれをDLコンテンツとして発売したらいくらかかるのか?と考えると反対派の方々も納得せざるを得ない内容に仕上がっていると思う。

まず新規の特殊感染者(ボスゾンビ)が非常に考えられた敵キャラであることがわかった。

「スピッター」は地面に体力が減る酸性の液をばら撒きその場にとどまることを難しくする。
倒しても酸性の液がばら撒かれるので狭い場所では対応が非常に難しくなる。
これは前作までの高難易度の攻略法、「狭い部屋に篭ってひたすら打撃を繰り返してラッシュが過ぎるのを待つ。」
というキャンプ行為を禁止する敵キャラに他ならない。
またダウンした仲間の周りでスピッターが現れるだけで、ダウン中の体力を減少させる役割がある。
これは結構な恐怖だ。

「ジョッキー」は「スモーカー」の進化系。
スモーカーは動けないし、舌が目立つため、発見さえできれば排除は容易な敵だ。
ジョッキーのいやらしさはそのまま相手を連れ去ってしまうこと。
その間も体力は減り続け、捕らえられた方は何もできないので、ハンター+スモーカーの役割を果たしていると言える。

どちらともプレイヤーの「行動」を「制限」している。
その代わりにプレイヤーに生まれるのはズバリ「団結」
valveは明らかにどのようにしたらプレイヤーが団結するかを
ゲームデザインとして考えている。その結果LEFT 4 DEAD 2はFPSとして
協力プレイという新しいジャンルを切り開いた傑作に仕上がっていると思う。

しばらくは楽しめそうなので、引き続きプレイし続けたいと思います。



2012

2012封切り観てきました。

ディザスタームービー(災害映画)なのでストーリーについてあれこれ言うのは野暮です。映像はエメリッヒ監督が「これ以上のものを作るのは無理」とおっしゃっていてお墨付きなので映像目当てに行く人は満足できるでしょう。

僕が地球滅亡型のディザスタームービーに求める要素があったかどうかだけ下に、、

1.主人公が偏屈で家族と離れて暮らしている⇒クリア

2.家族愛(子供&妻)⇒クリア

3.地球滅亡の予兆察知(なんてことだ…)⇒クリア

4.電波・変人・トリックスター登場⇒クリア

5.大統領が国民に向けて演説⇒クリア

6.滅亡までのカウントダウン(どういう方程式に当てはめているのかわからないが秒数まで正確に予想&シミュレーションを超高速で行うコンピュータ)⇒クリア

7.先に行け!⇒クリア

8.ちょっとした機械の故障で主人公たちが絶体絶命に陥る、そして主人公がその障害を命がけで取り除きに行く⇒クリア

映像がすごいと言いましたが、後半の脇役の死にっぷりの違和感とCGの安っぽさが少し気になります。クライマックスに向けて脚本を書き直したのでしょうか?

あと、オバマを意識してかダニー・グローヴァーが大統領役で出てるんですが、これが非常に似合っていない。

やはりダニー・グローヴァーはうろたえて怒鳴りまくってる親父役の方がいい。



サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY

DSC05196

積みゲーとは少し違うが、詰みゲーとして途中まで進めていたリメイク版サガ2をクリア。

何故詰んでいたのかというと、例によってアポロンが倒せなかったから。

オリジナルのSa・Ga2秘宝伝説でプレイヤーのいたいけな子供たちを恐怖のどん底に突き落としたのがアポロンのフレアだ。
RPGのボスといえば凶悪な全体攻撃が定番だが、アポロンのフレアは度を越している。なにせラスボスより強いのだ。

オリジナルのサガ2は80年代生まれの僕にとって思い出のゲームだ。
システム的にも今のRPGの多くの要素を作り上げたと言ってもいいしクラシックと呼ぶべき傑作だと思う。音楽も植松・伊藤の後の大御所がタッグを組んでいてGBサウンドの最高峰の音が鳴っている。
当時のスクウェアの作品はキャラクターの台詞やネーミングセンスに独特の言語感覚があり、今の声優を使ったRPGとはまた違ったパンク感があった。

リメイク版は各所に調整が施されているものの当時のスクウェアの独特の言語感覚がそのまま移植されているので非常にうれしかった。
女神や連携は追加要素として必要ないという人も多いらしいが、連携はサガという枠の中でギリギリありだと思う。

LEFT 4 DEAD2を積まないようにこれから取り掛かろうと思うが、どうなることやら。



ヤマザキ シベリア デラックス

DSC05194

シベリアを買ってきた。しかも「シベリア デラックス」だ。

シベリアとはカステラ状の生地の真ん中にあんこ、しかもこしあんが入っている食べ物である。
かなりマイナーなお菓子なので、スーパーのパン売り場の片隅に見つけることができればラッキーぐらいの希少ぶりだが、僕はシベリアが大好きだ。シベリアの好き嫌いでその人の印象が変わるぐらいである。

実はシベリアは歴史のある食べ物であるらしい。
[参照リンク]

シベリアの好きな女性がいたら紹介してください。



アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団

DSC05192

引き続き積みゲー消化を続行中。

今週プレイしていたのはアンチャことアンチャーテッドの2作目「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」。

ネイト役、東地宏樹さんのボヤキがいい味をだしている。マイルドになったダイ・ハードのマクレーン刑事という感じ。ヒーローなんだけど、少し不器用みたいな役をやらせたら一品だ。

ステルスアクションを主体として、FPSの要素、謎解きなども随所にちりばめていてゲーム全体は非常に完成度が高い。海外サイトで絶賛の嵐だったのも頷ける。
メタルギアなどから素直にパクるべきところはパクり、メタルギアにはなかったぶら下がりからの発展をしている。これは元ネタをおいしく料理している点で評価できると思う。

ゲーム画面は他PS3ゲームの追随を許さない出来だろう。
PCのFPSにようやく家庭用ゲーム機が追いついたと初めて思った。Havokのエンジンを使っているらしいのでそれも納得。Half LifeやCRISISのような物理演算の進化を確実に感じさせるゲームが将来PS3から出るかもしれない、確実に垣根は取り払われてきている。

気になった点もいくつか。
・悪役の目的や動機付けがイマイチよくわからない
ストーリーはロードショーでやるような大作映画要素を狙って入れているのだろう、よくできているが、はっきり言って悪役に魅力がまったくない。どうせだったら、フリンの設定を水増しさせて暴れさせたほうがよかったかもしれない。フリン自体も中途半端な憎まれキャラになってしまったと思う。

・ぶら下がりアクションにやや難あり
ぶら下がりで行ける場所と行けない場所の区別がつきにくい場所があって死んで憶えるしかないような場所があった。この辺はHDとトレードか。一本道なのも少し残念。

・パッケージの絵はなんとかならなかったのか
なんとかならなかったのか?

最後に色々書いてしまったが、PS3を持っているならアンチャーテッドはぜひプレイしてみてほしい。プレイ後はぼやいてぼやいてぼやきまくっているはずだから。



SteelSeries Xai

DSC05184

SteelSeriesのXaiマウスを購入。

マウスは5~6千円を超えると段々一般用途からかけ離れた機能がついてくる。
今回買ったXaiは定価だと1万980円なので、マウスに機能を求めない人には全く検討の余地はないと思う。logicoolのMX後継機フラグシップモデルM950と最後までどちらにしようか迷ったが、3年をかけた製品の完成度と設計思想に感銘を受けたので、お布施の意味を込めてこちらにした。

形状はマイクロソフトのインテリマウスに似ており、左右両利き対応モデル。
マウスの持ち方は主に「かぶせ」「つまみ」の2つに大別できる。使っていてわかったが、Xaiはその両方に対応できるように形状が工夫されている。さらに4Gamersのインタビューにもあるように、重心にも工夫がされており、昨今の手首と親指周りに重心を置くマウスとは設計思想から異なっているようだ。

その他の色々な機能は下記インタビューを見てもらうとして。
SteelSeriesの偉い人,Kim Rom氏に聞く新型マウス「Xai」「Kinzu」――キーワードは「パーソナライゼーション」
SteelSeriesのCMO、Kim Rom氏インタビュー【Xai編】
~「Xaiは地球上で最もパワフルなマウス」

気に入った点

1.本体だけで設定が可能

画期的な機能の1つとして、Xaiは本体下にLCDモニタがついており、本体だけでCPI(感度)の設定が可能。プロファイルも保存しておくことができ、複数のゲームで使い方を変えることができる。

2.直線補正やデータ送信の補正精度が調整可能

つまり、センサーが勝手に直線補正するのをやめさせることができる。直線補正があるとマウスを途中で曲げたりすることが困難になるためこの機能が実装されている。

3.コーティング

最近の流行として、RazerのDeathAdderのように表面を特殊なコーティングで覆って滑り止めにすることがある。Xaiにも非常に上品なコーティングがほどこされていて、満足感が高い。

とりあえずDeathAdderをこれに変えてみて調子を見てみたいと思います。


THIS IS IT

DSC05189
いきなりまじめな投稿を。

マイケル・ジャクソンの映画「THIS IS IT」を3回も観てしまった。

言っておくが僕は別にマイケル・ジャクソンファンでもなんでもなかった。
このタイミングで行くのをにわかファンと言うならにわかファンだろう。

一応音楽の基本としてベストアルバムとアルバム2枚を持っていて、DVDのHISTORYを持っている程度。

マイケルのゴシップが耳に入るたびに「マイケル本当はすごいのになー、パフォーマンスで証明できればいいんだけど、いい加減歳だし、曲もしばらく出してないし、、マイケルも確かに変って言えば変だし」ぐらいの感情しか抱かなくなっていた。そういう訳で亡くなったときも音楽業界にとって大きな財産がなくなったという感覚はあったものの、個人的な思い入れがなかったため、喪失感はなかった。

今回この映画を観に行ったのは実はTBSラジオで土曜日9時からやっている「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」にゲスト出演していたノーナ・リーブスの西寺郷太さんの影響が大きい。西寺郷太さんはミュージシャンであり、おそらく日本で一番のマイケル研究家である。

僕は文化放送でやっていたノーナ・リーブスのカモンファンキーリップスというラジオのリスナーで、当時吉本で売り出し中だった今田東野のリップスと共に流れで聴いていたのだった。

その西寺さんがウィークエンドシャッフルに出演されたとき、僕は宇多丸さんはさすが目の付け所がいいな、と思うと同時に西寺郷太さんの「マイケル漫談」とも言うべき面白マイケルトークにすっかり虜になってしまった。膨大な量のマイケル知識に裏づけされ、さらにそれを面白おかしくプレゼンする能力。マイケルという音楽界でもエピソードに事欠かない面白い人を面白く話すのだから面白くないわけがない。

そんな西寺さんがマイケルの死から受けたものは察するに余りあるのだが、彼はただ落ち込んだりはしなかった。マイケルに対する誤解を解いて正確な歴史を広めるため、そしてマイケルに対するミュージシャンならではの視点を記すために本を執筆する。『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』である。
僕がこの本で非常に興味深かった点は主に3つほどある。
一つは契約の件。
モータウン・レコードが契約でガチガチにアーティストを縛っていたことは有名だったものの、それがどういう制約があり、どのような不利益があるのかミュージシャンの視点から語られていること。
二つ目は時代背景の描写。
マイケルが生きた時代を彩った他のミュージシャン、クイーンやウィー・アー・ザ・ワールドに参加したアーティストなどとの関わり、プロデューサーの移り変わりなどについての関係がわかりやすく書かれている。マイケル一人に焦点を当てていたのではわからない背景が描かれている。
三つ目は思惑について書かれていること
はっきり言って推測にすぎない部分もあるが、マイケル周辺で起こった事件についてこの人はこういう事情でこの行動を取ったのではないか、という作者の考えがきちんと書かれている。マイケルの周辺で起こった事件だけ追うならば再販された『マイケル・ジャクソン全記録1958-2009』で事足りてしまうが、音楽業界でどのような思惑を持って人々が渡り歩いて行くのかが作者の論理的な説明と共に描かれている。

長くなったが、THIS IS ITの話に戻る。
西寺さんの本は確かに名著だと思う。
しかし『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』には描かれていないものがある。
それは最後の一幕、THIS IS ITツアーがどのようなものだったかというものだ。
先週11/7放送のウィークエンドシャッフルのシネマハスラーで宇多丸さんがTHIS IS ITを評論していたように、この映画は最後の3幕目であり、長い物語の最後にマイケルは何をしていたかという記録である。このことを確かめなくてはオチのない落語を見に行っているようなものである。これが僕がTHIS IS ITを観なくてはと思った動機だ。

THIS IS ITで描かれていたもの、
それはマイケル・ジャクソンが50歳を迎えてなお、ダンスと歌と音楽的才能の頂点にいた。という紛れもない事実。
自分の子供ぐらいの年齢のダンサーと踊っているシーン。絶対にマイケルにしか目が行かない。世界の一流のダンサー達にまぎれても絶対埋没しない存在感。
歌は軽く流してもリズムは完璧。
曲の構成について的確にアドバイスできるプロデュース能力。
全てが高いレベルで結実しており、やはり「天才」と言うほかない。
そしてこの映画に写っていることでなにより重要なのは、マイケルも歌の構成に悩んだりリハーサルを繰り返してパフォーマンスを作り出す「人間」だったんだという事実。
ケニー・オルテガは意図的に編集したのだろう。下手なナレーションや演出を入れず、一人の天才の人間がショーを作り上げるまでの「記録」として残すこと、そして最前列で最高のリハーサルを見ていた自分たちの幸せをおすそ分けしてあげること。
ありがとう、ケニー・オルテガ、ありがとう、マイケル。

Yahoo!映画にはすごい数の感想がアップされていますね



1年間ほっといて何をしていたか

積みゲーを崩していた。

積み漫画を崩していた。

本当にそれだけ。

仕事が忙しかったことなど一度もない。

さらに言うと今も積みゲーを崩している。

積みゲー崩すなら一応記録としてログを残しておこうとかそういう考えで再開。

再開しようとしたらWordPressのバージョンアップのバグでひどい目にあったよ!←今ここ


TOP